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【6月の公共工事動向】 請負金額は13％増加／3建設業保証調べ
2020/07/15業界動向
建設メール
北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証の3社による2020年6月分の公共工事前払い金保証統計が公表された。請負金額合計は1兆6385億円で、前年同期比13・2％増の大幅な増額だった。4月からの累計は5兆2730億円で、同3・4％増となっている。
6月分をブロック別に見ると、増加したのは北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、九州の各ブロックで31都道府県。減少したのは中国、四国ブロックで16府県。
発注者別保証実績の件数と請負金額は、国が2161件で2967億7900万円、独立行政法人等は398件の2055億300万円、都道府県は8815件で3982億5500万円、市区町村は1万3557件の6293億5700万円、地方公社は230件の141億3300万円、その他は515件で945億2900万円だった。
工事種類別は、土木が1万4145件で9676億200万円、建築が2428件で3548億5400万円、電気は1279件で989億2700万円、管は1479件の717億5100万円、設計は2672件の469億2700万円、調査は1862件の287億3200万円、測量が982件で121億1900万円、その他は829件で576億4100万円の内訳となる。
