見たもん勝ち ～建設業応援団～
【7月の公共工事動向】 請負金額は4・1％減に／3建設業保証調べ
2020/08/19業界動向
建設メール
北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証の3社による2020年7月分の公共工事前払い金保証統計が明らかになった。請負金額合計は1兆5432億円で、前年同期比4・1％減。4月からの累計は6兆8162億円で、同1・6％増となった。
7月分をブロック別に見ると、増加したのは中部、近畿、九州の各ブロックで22府県。減少したのは北海道、東北、関東、北陸、中国、四国ブロックで25都道府県。
発注者別保証実績の件数と請負金額は、国が2211件で2879億5200万円、独立行政法人等は371件の784億6200万円、都道府県は1万149件で4518億8100万円、市区町村は1万3906件の6260億1300万円、地方公社は217件の122億4100万円、その他は660件で866億8200万円としている。
工事種類別は、土木が1万5991件で8972億6800万円、建築が2367件で3256億5300万円、電気は1465件で990億8200万円、管は1380件の762億100万円、設計は2727件の416億1500万円、調査は1928件の308億600万円、測量が943件で94億5300万円、その他は713件で631億5300万円の内訳だった。
