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【21・22年度競争参加資格審査】 インターネット一元受付は11月2日から
2020/10/01建設時事
建設メール
国土交通省をはじめとする中央省庁や高速道路会社、独立行政法人などが対象となる2021・22年度建設工事、測量・建設コンサルタント等業務の競争参加資格審査手続きの詳細と申請書作成の手引きが1日に公表された。インターネット一元受付は11月2日から専用ホームページで開始する。前回の定期申請時からの変更点では、新型コロナウイルス感染症に係る納税証明書の特例（国税の猶予制度）実施や、申請書作成システムのWEBブラウザ化を図り、専用プログラムのダウンロードを不要にした。
建設工事では、インターネット申請に必要な経営事項審査に関して、新型コロナに伴う特例として18年10月30日以降を審査基準日とするものであれば申請可能とする。
インターネット手続きの日程は、▽パスワード発行申請受付=11月2日～12月28日▽申請書データ入力・作成=11月2日～21年1月15日▽申請用データ受付=12月1日～21年1月15日。
パスワード発行申請を受付期間内に行わなければ、インターネット方式による申請はできない。
建設工事は納税証明書等の送信を11月2日～21年1月15日までに、測量・建設コンサルタント等業務では添付書類等の郵送を11月2日～12月28日までの間に行う必要があり、添付書類を送付しなければパスワードが発行されない。
建設工事の実施機関は23機関。インターネット受付専用URLはhttps://www.pqr.mlit.go.jp/。測量・建設コンサルタント等業務の実施機関は24機関で、専用URLはhttps://www.pqrc.mlit.go.jp。いずれも11月2日から利用可能となる。
◎橋梁補修工事を新設
国交省地方整備局、国土技術政策総合研究所（横須賀庁舎除く）、大臣官房官庁営繕部の場合、文書郵送方式は原則廃止しているが、経常JVの申請などインターネット方式による申請を行うことができない場合は郵送での受付を実施する。また建設工事では今回から希望工事種別に「橋梁補修工事」を新設する。
