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【施工管理技術検定】 土木ほか2級後期学科試験の合格者決まる
2021/01/15積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターが昨年10月から11月にかけて実施した2020年度の2級土木（種別は土木・鋼構造物塗装・薬液注入）、管工事、造園、電気通信工事の施工管理技術検定「学科試験」（後期試験）の合格者が15日に発表された。
2級土木の受験者は1万3214人で、8858人が合格。合格率は67・0％だった。合格者の割合は21歳未満が56・1％と半数以上となり、21歳～24歳が12・1％と続く。学校または勤務先別では高等学校が42・8％と最多で、次いで建設業が36・6％。高校生の受験者数は5585人で、うち合格者は3821人となった。男女比は男性が88・8％、女性が11・2％に。また、2級の鋼構造物塗装は合格者が2人、薬液注入は合格者がいなかった。
2級管工事は2813人が受験、1619人が合格し、合格率は57・6％だった。合格者を年齢別に見ると、21歳未満が21・0％、21歳～24歳が16・8％と続いた。男女別では男性が90・5％、女性が9・5％に。
2級造園は1078人が受験、537人が合格しており、合格率は49・8％となった。合格者は21歳未満が43・6％で最も多い。男女別では男性が80・6％、女性が19・4％だった。
2回目の後期試験となった2級電気通信工事は884人が受験、合格者は497人で、合格率は56・2％となり、いずれも前年を上回った。合格者の割合は45歳～49歳が19・1％で最多となり、次は40歳～44歳が17・7％だった。男女別では男性が96・2％、女性が3・8％となっている。
