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【電気工事士】 22年度から免状はプラスチックカードで交付
2021/01/26積算・資格news
建設メール
経済産業省は、電気工事士法に基づき紙で交付している電気工事士の免状等について、2022年度からプラスチックカードにより交付する。対象は▽第一種電気工事士免状▽第二種電気工事士免状▽特種電気工事資格者認定証▽認定電気工事従事者認定証。同法施行規則を一部改正し、本年3月の公布、22年4月1日の施行を予定している。
現在、紙で交付されている免状等に対して、業界からは強度不足で実用に耐えないといった指摘が出ていたため、有識者審議会で議論を進めた結果、プラスチックカードによる交付は問題ないとされた。
プラスチックカード化に当たっては、様式の変更も行う。また、免状等を発行する都道府県などが対応機材となるカードプリンター・スキャナーを導入する準備期間が必要となることを考慮し、公布から施行まで1年間以上の期間を設けた上で移行する。22年度中に移行が完了することを前提に、準備が整うまでは旧様式での免状等の発行を可能とする経過措置を講じるほか、移行までに紙で交付した免状等も引き続き有効とする。
