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【民間建築】 五光ビル跡地の南青山三丁目計画は鹿島で着工
2021/08/11民間開発
建設メール
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外観イメージ
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三菱地所（港区）などが港区の五光ビル跡地で計画するオフォスビル「（仮称）南青山三丁目計画」の新築工事が始まった。1月下旬から地下解体工事を進めてきた鹿島が引き続き新築工事を担当する。設計・監理は三菱地所設計。2023年2月の竣工を予定している。
所在地は港区南青山三丁目4番3ほかで、敷地面積約2400㎡。
施設規模は、S造およびSRC造地下1階地上13階＋塔屋1階建てで延べ床面積は約1万4700㎡。高さは約60m。事務所・店舗、駐車場で構成し、基準階の有効面積は約770㎡～約860㎡。オフィスビルでは珍しい開放感のあるアウターバルコニーや内部空間と緩やかにつながるインナーバルコニー、カウンターも備えたルーフトップテラスなど自然と人が集う空間を備える。
また、外苑西通りから青山通りへと抜けるポケットパークを整備するなど、緑豊かな環境で働くことができる新たなオフィスを目指す。
さらに、1階に配置する商業店舗と敷地の奥へ誘う路地空間を組み合わせることで、歩行者を自然に引き込むデザインを取り入れる。他にも入居テナントのBCP対策に配慮した非常用発電機設備を設置する。
