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【道建協】 舗装分野のカーボンニュートラルで現状学ぶ
2021/09/07業界動向
建設メール
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検討会の初会合で現状分析等を行った
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日本道路建設業協会（道建協、西田義則会長）は7日、東京建設会館内の会議室で「カーボンニュートラル検討会」の初会合を開催し、舗装分野におけるカーボンニュートラルに向けた現状分析等を行った。
開会あいさつで増田博行副会長兼専務理事は「この検討会ではカーボンニュートラルに対して、道建協と会員企業が取り組むに当たっての交通整理を行う。協会内の技術委員会で協議したもの、各企業が独自に進めてきたものなど情報収集にも対応していく」と述べた。
その後、国土交通省道路局環境安全・防災課の真田晃宏交通安全政策分析官が「道路分野におけるカーボンニュートラル」と題した講演を行い、政府、国交省、道路局ごとの動きを解説した。
カーボンニュートラルへの取り組みについては、西田会長が5月に「技術委員会傘下の部会等で2050年カーボンニュートラル実現に向けた協会の取り組みを検討し、アスファルト舗装工事関連および異分野関連の技術、合材工場のCO2排出量削減への取り組み、ストアス不足に対応した新材料の開発も検討する」と説明していた。
