見たもん勝ち　～建設業応援団～

【衆議院議員総選挙】　建設業界団体トップが決意と期待感を表明

2021/11/01業界動向

建設メール

日建連・宮本会長

◎「社会資本整備の推進を」日本建設業連合会宮本洋一会長

　今回の総選挙は、新型コロナウイルス感染症対策をはじめとするこれまでの政府・与党の政策が、国民の高い評価を得た結果であると受け止めています。

　今後はウィズコロナに向けて、成長と分配の好循環により日本経済を立て直し、全世代が安心して暮らせる社会が実現することを期待しています。

　また、政策の展開にあたっては「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」をはじめ、十分な予算を確保し社会資本整備を着実に推進していただきますようお願いします。

　建設業界といたしましても、十分な施工余力をもって、日本経済の再生と国民・国土の安全・安心の確保に向けて一層精進してまいる所存です。

全建・奥村会長

◎「新しい地域の創り手に」全国建設業協会奥村太加典会長

　今回の選挙結果は、現政権が推進する経済政策等の方向性について、国民が評価し、その継続を期待したものと認識しております。

　引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に全力を挙げていただくとともに、コロナ禍で疲弊したわが国経済を活性化するため、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」への取り組みなど、社会資本整備を着実に進め、建設投資による内需の創出とそれによる雇用拡大が図られることを期待しております。

　本会と全国47都道府県建設業協会は、一致団結して「地域の守り手」としてこれからも人々の安全・安心を守るとともに、来たるポスト・コロナの新しい時代においては、いわば「新しい地域の創り手」として、地域建設業に対する社会の要請にしっかりと応えてまいる所存です。

全中建・土志田会長

◎「継続を大いに期待」全国中小建設業協会土志田領司会長

　選挙結果については、現政権が推進する新型コロナ対策、経済対策等の方向性について、国民の信頼と共感が得られ、継続を大いに期待する表れと認識している。

　重要インフラの整備など国家課題に計画的に取り組み、防災・減災、国土強靱化の強化とともに、社会基盤施設の計画的かつ着実に推進することを強く望み、全中建としても、地域の守り手として役割を再認識するとともに、地場産業として責務を十分に果たしたい。