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【民間開発】 京都で日本初の高速道路IC直結「次世代基幹物流施設」開発へ
2022/02/03民間開発
建設メール
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開発の完成予想イメージ
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三菱地所（東京都千代田区）は、京都府で高速道路ICに直結した「次世代基幹物流施設」の開発計画を始動した。城陽市東部丘陵地の青谷先行整備地区（A街区）において、同社が施行予定者として土地区画整理事業を実施した上で2025年に新築建物の工事に入り、26年の竣工を目指す。高速道路ICに直結した専用ランプウェイを整備する物流施設の開発は日本初となる。
計画地は、新名神高速道路「宇治田原IC（仮称）」近くで、敷地面積は約11万9000㎡。
三菱地所の基幹物流施設は、マルチテナント型物流施設となり、延べ床面積は約27万7000㎡で計画。また、宇治田原IC料金所と施設を結ぶ専用ランプウェイ整備は、総延長が560mで東急不動産との共同事業となる。設計は三菱地所設計が担当。
三大都市圏をつなぐ物流網である宇治田原ICから専用ランプウェイを設けることで、安全自動運転トラックや後続車無人隊列走行の受け入れを可能とし、高速道路から一般道に下りることなく利用できる物流施設を想定する。現在実用化されているダブル連結トラックの受け入れもできる予定だ。
なお、三菱地所では関東圏でも同様の開発計画を検討している。
