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【企業情報】 日建設計が北海道とシビルを吸収合併
2022/02/15業界動向
建設メール
日建設計（東京都千代田区、大松敦代表取締役社長）は、4月1日付で北海道日建設計（札幌市中央区、久保田克己代表取締役社長）および日建設計シビル（大阪市中央区、岡田亨嗣代表取締役）を吸収合併することを明らかにした。日建設計と2社は、これまで多くのプロジェクトで協働してきたが、多様化する社会課題に迅速に対応するため、より分かりやすい組織構成が望ましいと判断した。北海道日建設計の所在地には、同日付で日建設計が北海道オフィスを開業する。
今回の組織改編について、日建設計の大松社長は「合併により、日建グループの意思決定をスピードアップし、社外との多彩で柔軟な連携が促進される」とした上で、社会課題に対し「オープンプラットフォーム化を推進することで業界の垣根を超えた解決策の提供を目指していきたい」とコメントしている。
北海道日建設計は、1956年に設立し、積雪寒冷地の設計技術を培い、地域に根差した設計監理を実施。日建設計シビルは、2001年に日建設計から分社独立し、土木設計や地盤調査などインフラ関連の技術を磨いてきた。
