見たもん勝ち ～建設業応援団～
【企業情報】 建設現場のDX推進へ飛島建設とNTTが新会社設立
2022/03/03特集企画／ＰＲ
建設メール
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事業概要
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建設現場のDX（デジタルトランスフォーメーション）に向け、飛島建設（東京都品川区、乘京正弘社長）、NTT東日本（東京都新宿区、井上福造社長）、NTT（東京都千代田区、澤田純社長）の3社の共同出資により新会社「ネクストフィールド」を4月1日に設立することになった。計画では、建設現場のIT関連業務のBPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）による現場DXのサポート、建設現場の資材等調達に関するECプラットフォーム提供を行う。
建設現場で生産性向上が進む中、現状ではICT関連の能力やノウハウ不足といった理由により、特定の現場や部分的なサービス導入にとどまるケースが多く、特に市場の大半を占める中堅・中小建設会社でICT環境を実装するために大きな課題がある。既に建設現場のDX事業を行い、現場の業務改善の実績を持つ飛島建設と、ICTをはじめとした最先端の技術・ノウハウを持つNTT東日本は、2020年6月に連携協定を結び、建設現場のDXを推進。そこで得られた知見を生かしながら、NTTが研究開発している最先端技術も活用するため、新会社を設立することになった。今後、ロボティクスの導入による建設業務の自動化、画像AI技術を活用した安全サポート、KY（危険予知）活動のDXなど、最先端のICT技術と建設現場改善の知見などを掛け合わせたサービスを開発する。
新会社の所在地は、東京都渋谷区渋谷2-12-4。株主構成は飛島建設とNTTグループが各50％となる。
