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【民間開発】 新宿駅西南口地区で延べ床面積約29万㎡の複合施設整備へ
2022/04/14民間開発
建設メール
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外観イメージ
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京王電鉄とJR東日本が事業主体となって進める新宿駅西南口地区の開発計画が明らかになった。東京都と新宿区が公表した「新宿の拠点再整備方針」で示された新宿全体を活性化させる次世代のターミナル「新宿グランドターミナル」に位置し、北街区と南街区で全体延べ床面積約29・1万㎡の大型施設を整備するなど、グラインドターミナルの再編を行う。都の国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトとして、内閣総理大臣による区域計画の認定に向けた手続きを今後進めていく。
計画地は、新宿区西新宿一丁目および渋谷区代々木二丁目地内で、区域面積は約1・9ha。
計画施設のうち、北街区では地下3階地上19階建て延べ床面積約14万1500㎡で、店舗、宿泊施設のほか、188台の駐車場を整備する。2040年代の完成を目指す。南街区の施設は、地下6階地上37階建て延べ床面積約15万㎡の規模となり、店舗、事務所、宿泊施設、147台の駐車場などを備える。建物整備は23年度から28年度の工期で進める。
関連する基盤整備の工期は、▽西南口地下駅広場整備は23～28年度▽渋谷区道1039線（葵通り）表層整備は23～28年度▽ミロードデッキに接続する南街区デッキは23～28年度▽都道新宿副都心街路第1号線表層整備は23～46年度▽新宿駅南口駐車場改良整備は23～46年度▽国道デッキは40年代▽鉄道延伸に伴う地下連絡通路の整備および新宿駅西口駐車場改良整備は23～46年度―を予定する。
