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【日建連】 5月16日の関東皮切りに全国9会場で意見交換会
2022/04/25業界動向
建設メール
日本建設業連合会（日建連）は、5月16日の関東を皮切りに6月13日の九州まで、全国9会場で国土交通省地方整備局等との意見交換会を開く。
本年度の意見交換会は、社会の要請に適切に対応しつつ、新4K（給与・休暇・希望・かっこいい）の魅力溢れる業界を目指す取り組み、社会資本整備の着実な推進とその重要性の発信、2024年4月に迫った時間外労働時間の上限規制への対応を重点方針とする。
意見交換の新規テーマでは、発注予定について公告予定月を各地方整備局等でも開示し、工事発注予定公表日～公告日は最低3カ月程度とするべきとしている。加えて、地方自治体等が発注する建築工事で▽発注時における設計図書の完成度の確保▽施工者が追加で支払った費用の負担、工期の延伸▽発注方式の工夫・改善―などを求める。
週休2日実現へ向けては、整備局以外の発注機関でも国交省と同様の週休2日モデル工事を拡大し、WTO対象工事は発注者指定型による週休2日モデル工事を要望。また、土日閉所による完全週休2日制のモデル工事を他の地方整備局等にも拡大することを要請する。
他にも▽直轄工事の大半を建設キャリアアップシステム（CCUS）義務化モデル工事の対象とする▽積算の前提となる単価や数量は国交省の開示情報に準じてきめ細かに開示する▽国交省の監督・検査等のICTを活用した計測方法などタイムリーに現場実装するための仕組みを構築する▽地方整備局等で新技術を工事契約後に有識者委員会等で評価・承認の上、実装モデル工事として実施するなどの新たな仕組みを検討する、などの意見を提出する予定だ。
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意見交換会の日時・会場は次の通り。
▽関東=5月16日午後3時から4時30分（さいたま新都心合同庁舎2号館）
▽関西=5月19日午後1時から2時30分（シティプラザ大阪）
▽中部=5月23日午後1時から2時30分（名古屋ATビル）
▽東北=5月25日午後1時から2時30分（ホテルメトロポリタン仙台）
▽中国=6月1日午後1時から2時30分（ホテルメルパルク広島）
▽四国=6月3日午後1時から2時30分（JRホテルクレメント高松）
▽北陸=6月6日午後1時から2時30分（朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター）
▽北海道=6月9日午後1時から2時30分（ホテルポールスター札幌）
▽九州=6月13日午後1時から2時30分（福岡国際会議場）
