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【技術検定】 1級技士補は4・9万人／21年度の試験結果まとめ
2022/05/09積算・資格news
建設メール
国土交通省がまとめた、2021年度における施工管理技術検定の結果によると、初の技士補制度の創設に伴い1級で4万9092人、2級が7万9047人の「技士補」が誕生したことが分かった。
1級の第一次受験資格見直しにより、21年度から2級の第二次検定合格者は実務経験年数に関係なく1級の第一次検定受験が可能となっており、21年度の1級第一次検定のみの受験者数は9410人だった。
1級、2級ともに受験者に占める女性の割合は増加傾向にあり、2級の女性合格者数は第一次・第二次でいずれも過去最多を更新している。女性比率は、第一次検定は1級の受験者が4・7％、2級の受験者が9・7％で、第二次検定は1級の合格者が6・3％、2級の合格者が9・2％となり、2級の第二次検定合格者以外は前年度比で伸びている。
1級の第一次検定受験者数は10万4252人で、20年度比では約1万人増加した。第二次検定の受験者数は6万487人で、同比約4200人減少している。一方、2級の第一次検定受験者数は13万6851人で、同比約3万7000人増加、第二次検定は7万992人が受験し、同比約1万3800人増えるなど、大幅な増加となった。新型コロナウイルス感染症の影響により、20年度は試験の中止・延期があった関係から、2級では特に受験者数の反動増が見られた。
