見たもん勝ち ～建設業応援団～
【電設協・総会】 山口会長は続投／諸課題に着実な成果を
2022/05/16業界動向
建設メール
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あいさつする山口会長
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日本電設工業協会（電設協、山口博会長）は13日、2022年度の定時総会を都内のホテルで開催した。総会では山口会長が議長を務め、本年度の事業計画や新理事を決めた。電設協では、担い手確保への活動を最重要課題としている。また、近年多発する自然災害に対する安全対策やサポート体制の充実など、社会的要請への対応も求められていることを踏まえ、本年度は関係団体と連携を図りながら、働き方改革や技術・技能の伝承と新たな展開などにつながる、さまざまな事業活動を展開していく方針だ。
当日は任期満了に伴う役員改選が行われ、理事・監事候補者61人が原案通り承認された。
引き続き懇親会が開かれ、この場で正副会長など新役員人事が発表された。山口会長は続投となり、退任する江川健太郎副会長の後任に土屋忠巳氏が選任され、関東支部長の重責も担うことになった。
山口会長は「働き方改革など業界を取り巻く課題は山積しているが、皆さまのご協力、ご支援をいただきながら、一つ一つ着実に成果を上げていきたい」と抱負を語った。
コロナ禍で人数制限や感染対策など従来の開催に比べ制約を余儀なくされたが、3年ぶりの対面による開催は、会員相互の親睦をより一層深めた。
