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【施工管理技術】 1級の3職種で「第一次検定」合格者決まる
2022/10/06積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターが管工事、造園、電気通信工事の職種を対象に9月4日に実施した2022年度1級施工管理技術検定「第一次検定」の合格者が6日に発表された。
管工事は1万6839人が受験して7231人が合格、合格率は42・9％となった。合格基準は60問中36問以上の正解、かつ施工管理法（応用能力）7問中4問以上の正解だった。合格者のうち、2級管工事施工管理技術検定合格者は46・3％。合格者の年齢は25歳～29歳が20・3％で最多に。男女別では男性が93・5％と大半を占め、女性は6・5％だった。
造園では3091人の受験者のうち1360人が合格、合格率は44・0％だった。合格基準は65問中39問以上の正解、かつ施工管理法（応用能力）6問中2問以上の正解となった。合格者のうち、2級造園施工管理技術検定合格者が52・2％を占めた。合格者の年齢は45歳～49歳が18・4％で最も多かった。男女比は男性が86・9％、女性は13・1％だった。
電気通信工事の試験は7300人が受験し、合格者は3982人、合格率は54・5％に。合格基準は60問中36問以上の正解、かつ施工管理法（応用能力）5問中2問以上正解。合格者のうち、2級電気通信工事施工管理技術検定合格者は12・7％だった。合格者の年齢は45歳～49歳が23・9％で最多となっている。男女比は男性が98・9％、女性は1・1％。
第一次検定の合格者には、新たに1級技士補の称号が与えられる。第一次検定・第二次検定の申込者のうち、第一次検定の合格者は12月4日に実施される第二次検定への申し込みが可能になる。所定の実務経験を積み第二次検定まで合格すると、監理技術者として職務を行うことができるようになる。
