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【経審改正】 希望者から申請受付／競争参加資格の再認定
2022/12/12建設時事
建設メール
2023年1月1日からの経営事項審査（経審）の審査基準改正に伴い、国土交通省は希望者を対象に21・22年度および23・24年度を有効期間とする建設工事の競争参加資格の再認定を受け付ける。改正前の審査基準に基づき競争参加資格認定を受けている者のうち、改正後の審査基準で経審の総合評定値通知書を取得した場合に、希望により再認定の申請を受け付ける。
受付期間は、21・22年度の競争参加資格の場合は23年1月1日～2月15日、23・24年度の競争参加資格の場合は23年4月1日～6月30日まで。認定日（予定）は、適正な申請書を受理した日から1カ月～1カ月半程度となる。
再認定の申請に当たっては、認定を受けている国交省の全部局・全工種一括で行う必要があり、一部の認定部局や工種のみを選択して行うことはできない。大臣官房会計課所掌機関、地方整備局等から受けている全ての認定資格について再認定を申請する必要がある。詳細は、ホームページを参照。
また、再認定の結果を受けた後に希望工種区分の認定内容を従前の内容に戻すことや、再認定済みの希望工種区分の認定内容の変更もできない。
23年1月からの経審改正では、担い手の育成確保、災害対応力の強化、環境への配慮に関する取り組みを行う建設業者を適正に評価し、取り組みを後押しするため、「えるぼし認定」などの取得状況、建設機械の保有台数に伴う加点対象拡大、「エコアクション21」の認証取得状況の評価を加えることになっている。
