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【グリーンインフラ】 公募で4技術を選定／実証フィールド検証へ
2023/03/14建設時事
建設メール
国土交通省は民間技術を公募していたグリーンインフラ創出促進事業について、審査結果を明らかにした。選定されたのは▽全国トース技術研究組合▽東邦レオ▽東急建設▽清水建設―が提案した4事業。今後は、実証フィールドでの検証を行い、実用可能性などをとりまとめる。
公募は昨年12月から行われた。国交省の費用負担の限度額は1技術当たり750万円程度。技術研究開発期間は原則1年以内とされる。
応募者と応募名称などは次のとおり。
※▽応募者名=①応募名称②実証フィールド
▽全国トース技術研究組合=①透水性保水型路盤を用いた「アーバン・グリーンダム」プロジェクト②徳山工業高等専門学校内（山口県周南市）
▽東邦レオ=①仮設式レインガーデンによるグリーンインフラの多面的機能の検証（雨水貯留機能・生物多様性・コミュニケーション）②近江富士花緑公園内（滋賀県野州市）
▽東急建設=①大型商業施設における雨庭・バイオスウェルの雨水流出抑制効果のモニタリング②グランベリーパーク内（東京都町田市）
▽清水建設=①低未利用地のインフラ機能を高める水のアクティブ制御技術②印旛沼高崎川流域内（千葉県富里市）
