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【許可等電子申請】 新たに4情報をバックヤード連携
2023/03/27建設時事
建設メール
国土交通省は1月にスタートした建設業許可や経営事項審査の電子申請で、4月7日から監理技術者資格者証など4つの情報のバックヤード連携を開始する。また、技術検定合格証明書は3月18日の段階で1999年以前の合格者の連携も始まった。これまではコピーを添付するなど必要だったが、番号の入力などで対応できるなど負担軽減につながる。
4月7日に開始するのは、監理技術者資格者証のほか▽監理技術者講習終了証▽建設業経理士登録証▽登録建設業経理士講習終了証―の合わせて4つの情報。
監理技術者資格者証は、建設業許可申請関係で「専任技術者証明書」、経営事項審査申請関係で「技術職員名簿」を連携対象とするもの。連携先は建設業技術者センター。
監理技術者講習終了証は経営事項審査申請で、「技術職員名簿」が連携する対象。連携先は国交省。
建設業経理士登録証と登録建設業経理士講習終了証は、ともに建設業経理士関係の情報。ともに経審申請関係で「その他の審査項目（社会性等）」が連携対象。建設業振興基金が連携先となる。
1月10日に開始した技術検定合格証明書。1999年以降の連携にとどまっていたが、同年以前の連携も開始された。建設業許可申請関係で「専任技術者証明書」、経審申請関係で「技術職員名簿」を連携対象となっている。
