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【新技術動向】 トレンドは構造物調査／記事掲載から動向分析
2023/04/17業界動向
建設メール
先端技術建設技術センター（佐藤直良理事長）は、2018～21年に土木・建築関係の新技術に関する記事（専門誌、雑誌、新聞など）を集計・分析し最新の技術開発に関するトレンドを示した。収集件数336件のうちインフラの点検・調査技術に関する「構造物調査」が1割を越え、最も多かった。
収集・分析対象期間は18年4月～22年3月。技術として成立していない検証中や今後検証予定のものを含めた新技術。NETIS登録済みなどの確立された技術は対象外としている。
4年間トータルでトップは、構造物調査で46件あり全体の14％。次いで、生産性向上や労働者の省人化に向けた「情報化施工」36件11％、リニア建設などの山間部の新設道路に資する「トンネル（NATM）」33件10％。施工管理、コンクリート打設と続いた。
23年度以降も引き続き、分類の見直しを含めて集計・分析する予定としといる。
