見たもん勝ち ～建設業応援団～
【企業情報】 文字情報を自動認識／AIが文書をデジタル化
2023/10/12特集企画／ＰＲ
建設メール
シナモン（東京都港区、堀田創代表取締役、平野未来代表取締役）は3日、技術文書画像から文字を自動認識し、AIを使用して高精度にテキストデータ化することができる光学文字認識AI「Flax Scanner ぜんぶよむもん」（以下、ぜんぶよむもん）のオンプレミス版（社内運用版）を提供開始した。
PDFやJPGなど6種類の画像ファイル形式を取り込み、エクセルやPDFでテキストの読み取り結果を出力する。外部ネットワークに接続することなく、社内ネットワークのみで利用するオンプレミス版はセキュリティレベルが高く、気密性の高い情報を多く扱う建設業などの分野に最適としている。
料金などについては同社ホームページの問い合わせフォームから申し込み。各ユーザーの環境や要望などに沿った見積もりが行われる。
「ぜんぶよむもん」は、どこに何の記載があるのかを事前に定義する座標定義が不要であり、簡単に導入することができる。また、漢字、ひらがな、カタカナ、英数字、記号・単位の読み取りにも対応しており、活字のみならず手書き文字においても91％以上という高い精度の読み取りを実現。図面や設計図、仕様書などの技術文書や、カタログ、作業指示書といった多くの資料からテキストデータをデジタル化することができる。
導入により企業は、所有する紙文書などをデータに変換できる。これにより生産性の向上や計画の高度化、技術やノウハウの継承などに効果が期待される。
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出力データのイメージ
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