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【登録基幹技能者】 計装工事が1日に認証
2023/11/01積算・資格news
建設メール
日本計装工業会（生駒昌夫会長）は、1日付で「計装工事」が国土交通省より登録基幹技能者講習として認証されたことを明らかにした。講習実施機関として、2024年度の講習開始を予定し、今後10年間で1000人の登録計装基幹技能者の誕生を目指す。
登録基幹技能者の受験資格は、計装工事の実務経験10年以上、職長経験3年以上を有するとともに、資格として2級計装士、2級施工管理技士（電気、管、電気通信）または指定する7資格以上を有すること。
7資格は▽第一種電気工事士（試験合格）、1級配管技能士、1級情報配線施工技能士=うち1資格▽高所作業車運転技能講習または特別教育、足場の組立て等作業従事者特別教育、小型移動式クレーン運転技能講習または特別教育、電気取扱業務（低圧）特別教育=うち3資格以上▽玉掛け技能講習または特別講習、研削といしの取替え業務の特別教育、酸素欠乏危険作業特別教育、ガス溶接技能講習またはアーク溶接特別教育、特定粉じん作業特別教育=うち3資格以上―。
講習は熟達した作業能力、豊富な知識、現場を効率的にまとめるマネジメント能力を備えた技能者を認定する制度。受講修了者は主任技術者要件を満たすものと認められる。
