見たもん勝ち ～建設業応援団～
【道建協】 利用者の声を反映／簡易設置型授乳室を改良
2023/11/02業界動向
建設メール
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改良された授乳室
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日本道路建設業協会（道建協）は2日、道の駅に対し寄贈を行っている「簡易設置型授乳室」を改良したと発表した。利用者などの意見を反映し、より安全安心に利用できるようにした。
今回行われた改良では施錠可能な前扉が増設され、施錠に合わせて空室・在室が表示されるようになった。また、仕切りの高さを2mから最大50㎝延ばせるオプション部材も提供する。
運用面では防犯機能強化へ従業員の目につく位置への設置、定期清掃や消毒など衛生面の強化について情報共有する。12月を目途に、全国道の駅連絡会のSNS上で道の駅同士による情報の共有や意見交換ができる場を設置し、改善に向けた活動を進める。
道建協は全国道の駅連絡会と連携し、道の駅の子育て支援策を支援するべく、授乳室の寄贈を行っている。次回の寄贈からは、この改良した授乳室を寄贈する。また、準備が整い次第、これまで寄贈した7駅にも改良したものを発送する。
両会は、今後とも引き続き利用者からの意見を収集し、可能な対応を行っていく。
