見たもん勝ち ～建設業応援団～
【建設マスター顕彰】 建設産業の魅力向上へ／優秀な施工者たたえる
2023/11/24業界動向
建設メール
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建設マスター顕彰式
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国土交通省は21日、2023年度の優秀施工者国土交通大臣顕彰式典を都内の文京シビックホールで開いた。新たに誕生した建設マスター459人と建設ジュニアマスター121人に対して顕彰状を授与し、たたえた。
式典では、堂故茂副大臣が受賞者の栄誉をたたえた上で「ものづくりの第一線で優秀な技術・技能を発揮され、後進の育成指導にも尽力された方々。建設産業の将来のために、引き続きの活躍とともに後進の育成にお力添えをいただけるよう心からお願いする。国交省も必要な担い手をしっかりと確保・育成し、優れた技術・技能を次世代へ継承していけるように、全力で取り組んでいく」と祝辞を述べた。
受賞者を代表して建設マスターの兒玉健次氏（平川建設、とび工）とジュニアマスターの若森由佳さん（一人親方、熱絶縁工）に顕彰状が贈られた。
受賞者を代表し建設マスターの高山欣也氏（オバタ板金、板金工）が「災害に強い国土づくりは建設技能者に課せられた責務。これからも初心を忘れず、自己の技能・技術の研鑽に努め、未来を担う後進の指導にも積極的に取り組む」と謝辞。また、ジュニアマスターの高橋淳一氏（佐藤興業、塗装工）が「建設マスターの諸先輩方を目標に、技術・技能の向上を図るとともに、次世代の建設現場の担い手を確保するため、これまで得た知識やものづくりの大切さを後進に伝えるなど人材育成にも取り組む」と話した。
