見たもん勝ち ～建設業応援団～
【CCUS】 広がるロギング機能／BNR01も18日から対応
2023/12/18業界動向
建設メール
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ロギング機能のメリット
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建設業振興基金は、CCUSの就業履歴について、ロギング機能搭載のカードリーダーによる就業履歴一時蓄積機能利用の対象機種を拡大する。18日にBNR01のWindows版を、続いて2024年3月にはiOS版もリリースする。Dragon_BLEに続く2機種目となる。
現場ごとにパソコンとカードリーダーを設置してカードタッチしているが、ロギング機能により、現場では名刺サイズのカードリーダーのみで置き場を気にする必要がなくタッチ。管理者が胸ポケットに入れて持ち歩いても問題がない。履歴データは、事務所に行った際にパソコンに移すかたち。
カードリーダーの就業履歴は2730件蓄積できる。パソコン接続時のみ通信するため、通信環境がなくても対応できる。
すでにBNR01があれば、そのまま利用できる。建レコバージョンが1・2・20以上（無料ダウンロード可能）となるため、17日以前にダウンロードしている場合はバージョンアップが必要。対象のOSはWindows10、11。なおロギング機能を使うためには、一度カードリーダーをPCに接続して機能の設定を切り替える必要がある。
利用現場例として、戸建て住宅やリフォームなど小規模な現場や、舗装工事や軌道工事などの詰所を設けない作業場所や日により変わる現場。また大規模現場でも朝礼などの際にその場でのタッチも可能になる。
なお、建レコ対応のカードリーダーの市場シェアは、おおむねBNR01が50％、Dragon_BLE20％で大半を占めている。
