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【専門工事企業】 施工能力見える化制度で圧入を追加
2024/01/29建設時事
建設メール
国土交通省はCCUSを活用した専門工事企業の施工能力の見える化評価制度で、全国圧入協会【圧入】を新たに評価対象に追加認定（大臣認定）した。各企業の申請に基づき、順次評価を実施していく。結果は団体および国交省HPで公表される。
見える化評価制度は、CCUSに登録・蓄積される事業者情報や建設技能者の能力評価制度を活用したもの。
評価基準の内容は、共通項目と選択項目に大別し基礎情報、施工能力、コンプライアンスの3カテゴリーを設定。選択項目には団体独自のものが含まれ、圧入の場合は施工能力で登録圧入工基幹技能者の数、コンプライアンスの部分で、退職金制度の有無、法定外労働災害補償制度加入の有無が位置付けられている。
評価結果は、基礎情報、施工能力、コンプライアンスの項目ごとに星1つから4つまでの評価となる。
評価を受けることで施工能力等の高い専門工事企業であることをロゴマークを使ってPR等に活用できる。企業ホームページへの掲載、事業所における掲示、名刺やヘルメット等への使用などで活用されている。
なお、同制度で認定されている職種は基礎ぐい、切断穿孔、機械土工、建築大工（工務店）、鉄筋、とび・土工、土工、左官、PC工事、コンクリート圧送、エクステリアとなっている。
