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【日建連・海洋安全表彰】 ICT活用などで高評価／五洋・りんかい日産JVが受賞
2024/02/26業界動向
建設メール
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江島所長（前列中央左）と乗京安全委員長（同右）
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日本建設業連合会（日建連）安全委員会の海洋安全部会は26日、海洋安全表彰式を開催した。「福山港箕島地区崖壁（－12m）築造工事（その3）」を施工した五洋・りんかい日産特定建設工事共同企業体箕島工事事務所が受賞した。ICTの活用など綿密な安全対策が高く評価された。
乗京正弘安全委員長は「現場職員の平均年齢が30代前半の若手中心の現場でありながら、ICTを活用した安全かつ効率的なマネジメント、安全教育の重視や綿密な事故防止対策などに取り組むことで高い評価を得た。皆さんに敬意を表したい」とたたえた。
受賞者を代表し、箕島工事事務所の江島和宏所長は「近年の貨物船の大型化に対応することを目的に、既設崖壁の横に新設崖壁を築造する事業のうち、この工事は被覆石や雑石などの石材撤去工、床掘工、サンドコンパクションパイルによる海上地盤改良工をおこなった。おかげさまで無事故無災害で竣工を迎え、今後も気を引き締めて安全・環境災害対策に努めていく」と語った。
海洋安全表彰は、海洋建設工事で環境および安全対策に取り組む現場の中から、日建連海洋安全部会による点検を通じ、安全および環境対策において優良で他の模範となると判断された施工事務所などに授与される。
