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【グリーンインフラ】 実証事業4件選定／検証し実用可能性まとめ
2024/03/08建設時事
建設メール
国土交通省はグリーンインフラ創出促進事業で実証事業を公募、このほど4件を選定した。実証フィールドで検証を行い、実用可能性などをとりまとめる。
民間企業が有する新たなグリーンインフラ技術の実証を行うもの。グリーンインフラの社会実装で、地球温暖化の緩和、防災・減災、ポストコロナの健康でゆとりある生活空間の形成等を推進する。開発された技術の社会的な普及を目指す。
選定された4事業は次のとおり。
▽多機能舗装技術の研究開発に関する共同体（大林組、大林道路）=雨水流出抑制と路面温度上昇抑制効果を有する舗装技術、実証フィールド・神戸市内
▽サムシング=縦型雨水浸透施設二重管工法、実証フィールド・川崎市内
▽東急建設=里地里山遊閑地の湿地化による雨水貯留機能と生物多様性に関する評価、実証フィールド・横浜市内
▽グリーン産業=リサイクル資材を用いた待受型自然侵入促進工による緑化（やまみどり工法）、実証フィールド・新潟県阿賀野市内
