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【物流拠点機能強化】 支援事業で引続き／6月7日まで事業者募集
2024/05/08建設時事
建設メール
国土交通省は、物流拠点機能強化支援事業の2023年度当初予算分2次公募で、日精サービスの長岡ロジスティクスセンターを補助対象施設に決定した。引き続き、23年度当初予算第3次公募、23年度補正予算第2次公募を、6月7日まで受け付ける。
災害時や電力不足時でも、物流拠点の電源機能を維持し、迅速かつ円滑な物資輸送体制を確保するため、非常用電源設備の導入を支援し、物流拠点において電源機能を維持、迅速かつ円滑な物資輸送体制を確保する。
23年度当初の3次公募は、新耐震基準で、屋根があり、フォークリフトが使える床の強度がある物資輸送拠点施設で、12mトラック（大型）が敷地内に進入でき、荷役作業を行う空間が確保できるなどの条件を満たす施設が対象。
補助対象経費は、非常用電源設備（発電設備または蓄電池）の導入に関する費用。同設備の設置および使用開始に必要な設計・工事等の費用を含む。電源供給が途絶えてから3日以上、作業が滞りなく実施できる電源が要件になる。補助金は、補助対象経費に補助率2分の1乗じた額以内。上限は500万円。
23年度補正予算分は当初分とは条件が異なる。施設面積1000㎡未満の小規模施設を除いた上で、災害時等に地方公共団体等から協力要請があった場合には、可能な範囲内で協力することなどの意向があることがポイント。新耐震、屋根付き、フォークが使えるなどの要件は当初予算分と同じ。
補助対象経費は同じで、補助額も補助率2分の1は変わらないが上限額は1000万円となる。
