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【建設業振興基金】 延べ5620人が合格／23年度下期の建設業経理士検定
2024/05/10積算・資格news
建設メール
建設業振興基金は10日、2023年度下期の建設業経理検定試験結果を発表した。試験は3月10日に行われ、建設業経理士検定は1級、2級合わせて延べ1万3078人が受験し、5620人が合格（合格率43・0％）となった。
実施科目ごとの合格者数は、1級が財務諸表497人（合格率36・8％）、財務分析540人（同45・8％）、原価計算328人（同20・1％）で合計1365人。2級は4255人が合格し、合格率は47・7％となった。
受験者の総延べ人数は、前年度下期試験に比べ998人の減少となり、20年度以降3年連続で1万4000人台で推移していたが、今回は下回る受験者数となった。男女別内訳では、男性5494人（前年同期比440人減）、女性7584人（同558人減）となり、男女とも減少した。
1級科目合格延べ人数は1365人となり、前年同期比395人増。男女別内訳は、男性738人（前年同期比183人増）、女性627人（同212人増）だった。1級合格者（3科目取得）は360人で累計2万9905人となった。
2級合格者は前年同期比844人減となった。男女別内訳は、男性1504人（前年同期比204人増）、女性2751人（同640人増）だった。
また、同日に行われた建設業経理事務士検定は、3級を1735人が受験し1133人が合格（合格率65・3％）、4級は受験者数162人に対し129人の合格（同79・1％）となった。
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24年度上期の建設業経理士検定試験（1級・2級）は9月8日に行われる。申し込みは5月14日～6月13日の1カ月間。合格発表は11月8日としている。
