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【施工管理技術】 2級の4種目で発表／第一次検定（前期）合格者
2024/07/02積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターは6月2日に全国10地区で行った2024年度2級の土木・管工事・電気通信工事・造園の施工管理技術検定「第一次検定（前期）」の合格者を発表、1万655人の「2級技士補」が誕生する見通しになった。
土木は1万3593人が受験し、5840人が合格、合格率は43・0％となった。管工事は受験者数が4942人で3281人が合格し、合格率は66・4％に。電気通信工事は1334人の受験者のうち、794人が合格、合格率は59・5％だった。造園は1447人が受験、740人が合格、合格率は51・1％となっている。4種目ともに、受験者数は前年度比で減少した。
合格者を年齢別でみると、土木は25～29歳が18・9％を占めており最も多い世代となった。21～24歳が18・0％、21歳未満が11・2％で過半数に近い。管工事は、25～29歳が21・0％と最も多く、次いで30～34歳が16・6％を占めている。電気通信工事は25～29歳と45～49歳がともに15・9％で最も多い。次いで35～39歳が11・7％、30～34歳11・6％となるなど各年代にバランスよく合格者がいる。造園は25～29歳が17・6％で、30～34歳12・0％、45～49歳11・2％などと続く。
第一次検定の合格者は所定の手続きを行うことで国土交通大臣から第一次検定合格証明書が交付され、各種目の「2級施工管理技士補」と称することができる。さらに、所定の実務経験を有する者は第二次検定の受験が可能となる。
