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【日建連】 確実、迅速な推進に期待／骨太方針にみる国土強靱化
2024/07/19業界動向
建設メール
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宮本会長
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日本建設業連合会（日建連）の宮本洋一会長を始めとする正副会長は19日、東京都千代田区の経団連会館で会見を行った。
6月21日に閣議決定した骨太の方針2024について宮本会長は「従来から要望していた防災・減災および国土強靱化や、戦略的な社会資本整備などが主要項目として記載されており、各種施策が確実から迅速に推進されていくことを期待している」と感想を述べた。
国土強靱化実施中期計画については24年度の早期に策定に取り掛かる旨が明記されたことを受け「政府与党に対し、同計画の早期策定を働きかけていく。合わせて財政の健全化を進める中でも、国土強靱化を加速する必要性、公共事業のストックとフロー両面で日本経済に与える好影響を踏まえると十分な公共事業予算の確保は不可欠」との考えを述べた上で「引き続き要望していく」との決意を示した。
6カ月を経過した能登半島地震に関しては「ようやく能登自動車道が対面通行までいったということは評価すべき」との考えを示す一方、これから本格復旧工事が始まるため「日建連としても地元の企業ともども、一生懸命取り組み、早期復旧に全力をあげる」考え。
また、復興まちづくりに向けて安心・安全に過ごせる地域を作っていくために「協力を求められることがあれば、積極的に協力したい」と話した。
