見たもん勝ち ～建設業応援団～
【日建連表彰】 27作品の受賞が決定／地方の多様さなど評価
2024/08/08業界動向
建設メール
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BCS賞を受賞したエスコンフィールドHOKKAIDO
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日本建設業連合会（日建連、宮本洋一会長）は8日、第5回土木賞12件、第65回BCS賞15件の計27件の受賞者を発表した。土木賞は、維持管理などが評価され、BCS賞では地方の多様な施設が受賞する傾向となった。応募数は土木賞32件、BCS賞74件の計106件だった。
選考に当たっては、発注者、設計者、施工者が三位一体となって課題の克服にいたるプロセスを重視している。
土木賞では施設の老朽化に伴う維持・更新系のプロジェクトが増加し、インフラメンテナンスの重要性が評価された。特別賞は、トンネル道路の拡幅工事と震災対応の導水路トンネル復旧工事の2件が受賞した。
BCS賞は地方の文化施設が多く、地域の独自性やまちづくりと一体となった設計、施工などが評価された。日建連会員企業以外の企業が施工したものが4件選ばれ、日建連表彰に対する認知の広がりも見受けられる。
授賞式は11月29日の午後4時より東京都港区のThe Okura Tokyoで開催する。
