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【電子図書】 10月1日から本格運用／日本道路協会が有料に切り替え
2024/09/12業界動向
建設メール
日本道路協会は、電子図書利用サービスについて、10月1日から本格運用を開始する。先行して4月10日から導入期間としてスタートしており、今回は機能や内容を大きく充実させて有料販売に切り替える。
有料販売サービスは10月1日正午に開始。9月27日までは無料で購入できるが、11月1日以降は利用できなくなる。
利用対象者は協会の会員、非会員。システムは「電子図書を購入するシステム（Shopify）」と「電子図書を閲覧するシステム（bookend）」を連携させた形式を採用した独自の電子図書利用サービス。
主な機能として（10月以降順次対応含む）、キーワード検索、コピペ、メモなど電子図書ならではの便利機能、目次ジャンプ機能に加えて本文中の引用・参照先へ同一図書内の当該箇所へジャンプする機能など、多数ある。紙図書から内容を充実させ、図表のカラー化・高解像度化、出版後の技術情報や正誤表を自動反映。2端末まで利用可能で、しかも紙図書1冊よりお得な価格となっている。
ラインナップを見ると▽道路橋示方書・同解説Ⅰ共通編（平成29年11月）1980円（税込）▽道路構造令の解説と運用（令和3年3月）8415円（税込）▽舗装設計施工指針（平成18年2月）4950円（税込）―などのほか、合冊版やセット販売などもある。
