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【施工管理検定】 19歳合格者も誕生／1級一次検定結果を発表／管、電気通信、造園
2024/10/04積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターは3日、2024年度の1級管工事・電気通信工事・造園施工管理技術検定の第一次検定合格者を発表した。9月1日に全国で試験を実施したもので、24年度から受検資格が学歴と実務経験年数に関わらず、19歳（年度末年齢）以上の者に認めることとなったため、前年度比で管工事は受験者数が55％増となるなど、いずれも増加している。19歳の合格者も誕生した。
管工事は、全国10地区20会場で試験が行われた。受験者数は2万3240人で、合格者1万2147人で合格率52・3％となった。19歳の合格者は8人で、19～24歳の合格者が966人で、前年度比1036・5％増。女性も1280人が合格し235・1％増。過去10年で最高の合格者数で、合格者の男女比も女性が初めて1割を超えた。
電気通信工事は全国12地区14会場で試験が行われた。受験者数は7997人、合格者3240人で40・5％の合格率となった。受験者数は前年度比31・7％増で2000人近く増えたが、合格者は132人増にとどまった。合格者のうち19歳はいなかったが、19～24歳は75人おり、前年度の2人から大きく増えている。女性の合格者は125人で、前年度の3倍近い増加となっており、19年度開始以来過去最高の合格者数となった。
造園は全国10地区10会場で行われ3451人が受験し1566人が合格した。合格率は45・4％。受験者数は前年度比25・3％増、合格者も61・4％増で増えている。19歳の合格者が1人。19～24歳は76人が合格しており前年度の8倍超。女性の合格者は305人で前年度の2倍以上、過去10年で最高の合格者数となった。
