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【省人化】 トンネル発破の自動化／ガイドライン策定へ
2025/04/01建設時事
建設メール
国土交通省はトンネル発破作業の自動化・遠隔化技術について、2025年度に技術カタログ拡充（技術の概要･特徴）やガイドライン策定（省人化の効果整理）を行う。
トンネル施工では自動化・遠隔化技術の開発が進められているが、発破作業の自動化・遠隔化技術の開発が遅れていることから、同省では安全性・生産性向上に向けた技術開発を進める。
24年度は自動化・遠隔化技術を公募して現状の開発状況を把握し、応募技術をカタログ形式でまとめた。また技術開発の促進に向けて中間とりまとめ案を作成した。
中間とりまとめ案では◇発破作業の自動化・遠隔化に向けたロードマップ◇性能確認結果表（20応募技術の安全性・生産性に係る指標）◇技術カタログ（20応募技術の技術概要、基本性能、その他性能）◇今後の課題、改善点（法改正の必要性）―などを記載している。
同省では今後もトンネル技術について現場検証による性能確認を進め、さらなる新技術の導入･利用促進および高性能な技術開発の促進に取り組む方針。
