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【「道の駅」活用】 地域連携で第3ステージ／支援対象10駅を選定
2025/05/01建設時事
建設メール
国土交通省は「道の駅」第3ステージ応援パッケージの支援対象となる10駅を初めて選定した。この取り組みは地域と連携して「道の駅」の新しい活用を進めるもの。選定された10駅には、茨城県下妻市の「しもつま」、新潟県南魚沼市の「南魚沼」、栃木県茂木町の「もてぎ」などが選ばれている。
「道の駅」第3ステージとは、「まち」と「道の駅」が一体となって、戦略的に連携してコンセプトの実現を成し遂げる取り組み。今回の第3ステージ応援パッケージでは、こうしたまちぐるみの取り組みを支援する。
同省は国道事務所を窓口とし、2027年度までの3カ年支援する。支援内容は◇重点的な予算配分◇柔軟な制度活用のノウハウ提供◇行政・「道の駅」・地元による議論のコーディネート◇まちと「道の駅」の共通コンセプト立案◇顧客データ分析◇マーケティング手法による経営戦略の立案―などを見込んでいる。
選定された「道の駅」は次の通り。
①北海道留萌市「るもい」
②山形県村山市「むらやま」
③茨城県下妻市「しもつま」
④栃木県茂木町「もてぎ」
⑤新潟県南魚沼市「南魚沼」
⑥新潟県妙高市「あらい」
⑦愛知県幸田町「筆柿の里・幸田」
⑧滋賀県草津市「草津」
⑨広島県福山市「アリストぬまくま」
⑩熊本県和水町「きくすい」
