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【内閣府】 開発成果で社会課題解決／国交省5施策を採択
2025/05/12建設時事
建設メール
内閣府が設置する総合科学技術イノベーション会議ガバニングボードは、研究開発成果を社会課題解決に橋渡しするプログラム『BRIDGE』で、国土交通省関係の研究開発型5施策を新規採択した。
『BRIDGE』は、官民による研究開発投資の拡大が見込まれる領域について、各省庁における取り組みの実施・加速に取り組むもの。各省庁施策の進展により、革新技術による社会課題解決や新事業創出を推進することが目的となっている。
国交省関係については、今回採択分とは別に研究開発型10施策、システム改革型2施策が継続施策として進められている。
今回の新規採択施策と配分額は次の通り。
◇i-Construction×AI～現場取得データによるインフラ品質・機能の管理・モニタリング技術の開発実証～（2000万円）
◇3D都市モデルにおけるAIを活用した環境シミュレーションの高度化および高速化手法の開発（9500万円）
◇大規模災害・気候変動に対応した地下水資源の活用に関する研究開発（2000万円）
◇グリーンインフラにおける導入手法・実装プロセス標準化および地域産業の活性化に資する事業モデルの社会実装に向けた調査研究（2000万円）
◇港湾工事の遠隔操作、自動・自律化の基盤技術の構築（2億1400万円）
