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【CCUS】 住宅建築を新規追加／能力評価登録の45番目
2025/07/28建設時事
建設メール
国土交通省は、CCUS登録技能者の能力評価（技能レベル判定）対象分野に『住宅建築関連技能者』を追加した。能力評価実施団体は全国建設労働組合総連合・全国工務店協会・全国住宅産業地域活性化協議会。8月1日から能力評価申請を受け付ける。CCUS登録は45分野となった。
今回の追加は登録済『建築大工』に入らなかった分野。『住宅建築技能者』の職種は▽電工=防犯装置工、ソーラーシステム設置工、その他電気設備▽内装工=畳工、表装工、インテリア工▽建具工=建具工、家具工、ふすま工▽その他（施工）=サイディング工、木材防腐処理工、その他―となっている。対象技能者は1万5000人程度の見込み。
各レベルの要件や主な対象保有資格は次の通り。
【レベル4】
▽就業日数10年、職長経験3年。登録建築大工基幹技能者、現代の名工、建設マスター、安全優良職長厚生労働大臣顕彰、技能グランプリ受賞。
【レベル3】
▽就業日数7年、職長・班長経験0・5年。1級建築施工管理技士、1級管工事施工管理技士、第1種電気工事士、職業訓練指導員など計20資格。
【レベル2】
▽就業日数3年。レベル3の2級資格、電気取扱い業務（低圧電気取扱業務）特別教育、フルハーネス型安全帯使用作業特別教育および足場の組立て作業従事者特別教育など計25資格。
【レベル1】
▽CCUSに登録され、かつ判定を受けていない技能者。
