見たもん勝ち ～建設業応援団～
【担い手確保】 プロジェクトが始動／教育アニメ『未来補完計画』
2025/08/05特集企画／ＰＲ
建設メール
教育アニメ映画『未来補完計画』のプロジェクトが始動した。2040年の未来を描く映画で、インフラ崩壊など未来の社会問題や職業選択などに興味・関心を持たせ、建設業の必要性や魅力を伝える作品を目指している。実行委員会（企画・運営）はオリエンタル白石の子会社クリエイティブ・ラボほか。総合プロデューサー・脚本は鈴木おさむ氏。教育機関への映画配信は27年春の予定。
アニメ制作は関西テレビ放送などが担当。建設業振興基金および建設産業人材確保・育成推進協議会（人材協、事務局・同基金）が広報協力を担う。
映画は、テクノロジーが進化した世界におけるインフラ崩壊などの危機を描き、急変する社会の中で、多様な職業の必要性を示すもの。作品を通じて、小中学校や高校の児童・生徒、保護者、教員で未来について共に考える機会を作ることが狙い。
アニメは総合学習や探究の授業で活用する学校に無償提供する。現在は上映を検討する学校やPTAを募集している。
また実行委では、プロジェクトに賛同・協力するスポンサー企業も募集している。一般業界のスポンサー企業は『プレミアムパートナー』と称し、1業種1社限定で協賛金は2000万円。建設業界のスポンサー企業は『プレミアムパートナー』が5社限定で協賛金2000万円。『協賛パートナー』は30社限定で協賛金100万円。現在11社が協賛パートナーで契約済となっている。
