見たもん勝ち ～建設業応援団～
【全管連】 高橋国交副大臣に要望／上下水道関係予算の確保など
2025/09/04業界動向
建設メール
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左から和田副会長（栃木）、高橋国交副大臣、藤川会長
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全国管工事業協同組合連合会（全管連）の藤川幸造会長、和田均副会長（栃木県連会長）、事務局の粕谷明博専務理事および上田忠幸常務理事は8月27日、高橋克法国土交通副大臣を表敬訪問し、要望書を手渡した。
要望書には①令和8年度上下水道関係政府予算における諸施策の実現に必要な予算額の確保②地震等の緊急時に、地元管工事業者が迅速かつ十分に活躍するために、平常時から水道管路更新工事等に従事できることへの配慮③水道配水管工事等に係る技術者の資質の維持向上が図れるよう、各種資格のあり方についての検討④社会問題化している暮らしのレスキューサービスに係る悪質商法等への厳正な対応⑤建設キャリアアップシステムの自主宣言制度によって、技能者を大切にする企業の取り組みが明確に可視化され、受注機会の確保等につながる仕組みづくり―が記載されており、藤川会長は、国民生活の安心・安全を支える管工事業界の健全な発展に向けて説明した。
高橋副大臣は、説明に耳を傾け、その要望の重要性を十分に理解し、これまでの所管であった厚生労働省時代の枠組みにとらわれることなく、地域の水道を守る水道工事業者のために尽力したいと答えた。
