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【企業情報】 アークフラッシュ防護作業服を開発／ミドリ安全が販売
2025/12/03特集企画／ＰＲ
建設メール
ミドリ安全（東京都渋谷区、松村乾作代表取締役社長）は、日本ゴア（東京都港区、香川泰章代表職務執行者）と共同で、一日中着用可能なアークフラッシュ防護作業服「ARCTECT 2 VERDEXCEL(アークテクト2ベルデクセル)」を共同開発した。2026年4月末より全国のミドリ安全直営店で発売する。販売価格は未定。
電圧作業に関わらず電気作業従事者はアークフラッシュのリスクに曝されている。また、このような事故のほとんどが作業者のミスや設備の故障により発生。事故はいつ起こるか予想が難しく、効果的な防護を行うためには常に防護服を着る必要がある。しかし、アークフラッシュのリスクのある作業に対し十分な防御力を持つ防護服は一般的に重くごわつき感があった。米国で主に高電圧作業時に使用されるスイッチングスーツは重く指定された作業をするときのみに着用するというものだった。日本独特の設備であるキュービクルなど狭所での作業も多く、高い可動性、閉所作業での体温調節・吸汗速乾機能、そして高いアークフラッシュ防護性という、従来の作業服では両立困難な条件が求められている。
新製品は、3層ラミネート構造で軽量化と快適性を実現。一日中着用可能としている。
動きやすさを追求したデザインとストレッチ性のある生地を使用することで作業現場でのあらゆる動きに対応する。防護性に関してはアークフラッシュ防護服の防御度について規定するIEC61482-1-2において最高クラスであるAPC（Arc Protective Class）2を達成しつつ、熱および火炎に対する防護服、溶接および関連作業用防護服、高視認性安全服としての性能を併せ持つことで作業現場における様々なリスクから作業者を守る。
商品購入等に関する問い合わせ先は、ミドリ安全.comコールセンター。
