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【国交省】 一次合格率49・7％／2級の土木施工管理検定
2025/12/08積算・資格news
建設メール
国土交通省が、2025年度の『2級土木施工管理技術検定』のうち、10月26日に実施された第一次検定試験の合格者を発表した。全国22会場で実施された土木工種の試験は2万4556人が受験し、合格者数は1万2194人。合格率は49・7％だった。
また、鋼構造物塗装種別は269人が受験し、合格者数は164人で合格率は61・0％。薬液注入工種は90人が受験して合格者51人、合格率は56・7％だった。両種別ともに全国4会場で実施された。
合格者番号は、試験機関・全国建設研修センターのウェブサイトに掲載されている。合格者は申請手続きにより、国土交通大臣から第一次検定合格証明書が交付され「2級土木施工管理技士補」の資格を取得できる。
なお、2級土木施工管理技術検定は16年度の制度改定により受験資格を緩和し、学歴に関係なく17歳以上の者であれば受検可能となった。また、24年度からは1級の受験資格を見直し、学歴に関係なく19歳以上が受検できるよう対象が拡大されている。
