見たもん勝ち ～建設業応援団～
【インフラテック】 34企業・団体が出展／最新のDX技術を披露
2025/12/12業界動向
建設メール
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自治体職員によるトークセッションが行われた
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インフラメンテナンス国民会議などが主催する「第8回社会インフラテック2025」が、東京ビッグサイトで10日から12日に開催された。34企業・団体が出展し、インフラの戦略的な維持管理を実現する最新のDX技術や製品を披露した。
特設ステージではセミナーが開かれ、インフラDXを推進する産学官の関係者が多数参加した。11日には「県職員が語る！DXで切り拓く近未来のインフラメンテナンス！」（司会・柳澤正和氏=同国民会議関東フォーラム代表幹事、赤城商会）と題するトークセッションが行われ、群馬県県土整備部の高田直樹氏と同県産業経済部の稲垣雄樹氏、静岡県交通基盤部の百瀬大志氏らが登壇した。
高田氏は、群馬県が推進する『県土整備プランDXアクション』について発表し、河川の水位を予測して早期の水防活動に役立てる『リアルタイム水害リスク情報システム』などの成果を紹介。「DXの取り組みにより限られた人員で最大の効果を生んだ」と語った。また稲垣氏は、異業種連携や官民共創を推進する『全県リビングラボ』について発表した。
発表後の意見交流では、群マネや広域連携などインフラメンテナンスの展望について意見を交わした。
