【外国人建設就労者】 新たにスリランカから入国
2017/07/12建設時事
建設メール
国土交通省の外国人建設就労者受入事業では5月末までに入国した外国人就労者が1656人となった。5月単月では97人を受け入れ、新たにスリランカから入国があった。受入建設企業の訪問・指導等を行う特定監理団体の認定数は144団体、適正監理計画は721計画(688企業)に達し、適正監理計画に基づく入国予定者は2017年度末までに3200人程度を見込んでいる。
国別に見ると、中国が664人、ベトナムが382人、フィリピンが298人、インドネシアが236人、タイとミャンマーが22人、モンゴルが14人、ネパールが7人、ラオス、カンボジア、スリランカが各3人、バングラデシュが2人。
職種別では、とびが308人で最多。次いで鉄筋施工が282人、建築大工が226人、溶接が209人となり、4職種で200人を超えた。
地域別では関東が767人で最も多く、中部325人、近畿201人、中国170人と続く。