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【建設技能人材機構】 外国人受け入れへ賛助会員の入会受付
2019/05/27業界動向
建設メール
建設技能人材機構（JAC、東京都港区）は27日から、賛助会員の入会申し込み受け付けを開始した。対象は建設業者団体、建設企業、登録支援機関で、主に建設企業が中心となる見通しだ。
建設分野における特定技能外国人の受け入れを希望する企業は、入国審査の前に受入計画を策定し、国土交通大臣の認定を受けなければならない。また受入企業は、JACの正会員である建設業者団体の会員となるか、賛助会員となることが必要で、いずれかの選択が可能。正会員団体に所属している場合は入会する必要はない。
入会希望者は▽法人名（または個人名）▽郵便番号・住所▽電話番号▽担当者名―などの情報について、専用メール（nyukai@jac-skill.or.jp）で連絡すること。
賛助会員の会費は年額24万円。技能実習2号修了者等の試験免除者1日当たりの受入負担金は月額1万2500円（年額15万円）となる。
特定技能外国人の受入企業は、任意で登録支援機関に委託し、各種支援を受けることも可能。登録支援機関がJACの賛助会員として入会する場合は、出入国在留管理庁長官の登録がなされた者に限られ、支援委託費用等に関する誓約書を求める。誓約書では、支援の範囲と支援委託費用を自己のホームページに掲載し、掲載内容以外の費用を受入企業に請求しないことや、職業安定法により建設業務労働者は有料職業紹介が禁止されていることを理解し、JACが行う職業紹介事業の周知、活用促進などに協力することなどを約束してもらう。
