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【民間建築】 首都圏初・唯一の超高層ゼッチ・マンション実証事業は東京建物
2019/09/24民間開発
建設メール
住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進に向けて経済産業省が本年度から公募を始めた「超高層ZEH－M（ゼッチ・マンション）実証事業」の支援先に、東京建物が多摩市で計画するマンションが首都圏初・唯一の事業として採択された。対象は33階建て「（仮称）Brillia Tower 聖蹟桜ヶ丘ブルーミングレジデンス」で総計画戸数は520戸となる。設計は三井住友建設一級建築士事務所、デザイン監修は光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所が手掛ける。2022年の竣工を目指す。
経産省が昨年公表した集合住宅におけるZEHの定義では、住棟の階数により目指すべき水準が設定された。同マンションは外壁等の断熱性能向上や高断熱サッシの採用、高効率給湯設備の導入などにより、経産省が定める6階建て以上の高層集合住宅における目指すべき基準を満たしている。
所在地は多摩市関戸一丁目6番外。敷地面積8556㎡。施設規模はRC造地下1階地上33階建てで延べ床面積4万9954・80㎡。間取りは2LDK～4LDKで計画する。
なお東京建物のZEH－M採択事業は2件目となる。
