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【民間開発】 八重洲一丁目北地区再開発は25年度本体着工へ
2019/10/11民間開発
建設メール
東京都中央区で計画される「（仮称）八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」は、11日に都市計画決定および東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として内閣総理大臣による認定が行われた。南街区と北街区で構成し、全体規模は地上45階建て延べ床面積約18万1500㎡を予定。2025年度に本体工事着工、南街区は30年度、北街区は35年度の竣工を目指す。 所在地は中央区八重洲一丁目1番ほかで、日本橋川沿いのエリア。全体敷地面積は約9260㎡。用途は事務所・店舗・宿泊施設・駐車場・店舗など。規模は南街区が地下5階地上45階建て延べ床面積約18万500㎡、北街区が地下1階地上2階建て延べ床面積約1000㎡。
日本橋川交流拠点の象徴となる広場空間の整備や、駅・まち・川をつなぐ地上・地下・デッキレベルの歩行者ネットワークの整備、国際競争力の強化につながる金融拠点の形成などを図る。また日本橋川沿いエリアの水辺空間創出に合わせ、区道272号線と区道13号線を再整備する。防災対応力も強化し、帰宅困難者の受け入れや一時待機場所の確保、防災備蓄倉庫、災害時に強い自立・分散型エネルギーシステムも導入する。
