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【試験】 2級土木施工管理検定は女性合格者数が過去最多
2020/02/06積算・資格news
建設メール
全国建設研修センターが昨年10月27日に実施した2019年度2級土木施工管理技術検定の合格者が発表された。土木の学科試験は1万8825人が受験し、1万2625人が合格、合格率は67・1％だった。近年は合格者に占める女性比率が増加傾向にあり、本年度は統計が残る03年度以降では最多となる1446人の女性が合格した。
土木の実地試験は3万1729人が受験、1万2611人が合格し、合格率は39・7％となっている。合格者数、合格率はいずれも前年を上回った。実地試験合格者の男女別内訳は男性が88・6％、女性が11・4％。年齢は25歳未満が21・9％で最多だった。
また鋼構造物塗装の学科試験は受験者が295人で195人が合格、合格率は66・1％。実地試験は416人が受験、112人が合格し、合格率は26・9％となった。
薬液注入の学科試験は102人が受験、79人が合格し、合格率は77・5％に。実地試験は158人が受験、45人が合格しており、合格率は28・5％だった。
実地試験の合格者は、所定の手続きを経て「2級土木施工管理技士」と称することができる。また本年度の学科・実地同日試験の受験者のうち、学科試験のみ合格者は、20年度2級土木施工管理技術検定試験において「学科試験」が免除となり、直接「実地試験」を受験することができる。
