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【建築BIM】 3月に標準ガイドライン策定へ
2020/02/17建設時事
建設メール
国土交通省は17日、BIM=
を活用した将来像等を議論する建築BIM環境整備部会を開き、「BIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン（第1版）」の素案を示した。同ガイドラインはBIMでデジタル情報の一貫性を確保し、生産性向上等につながる活用を進める上で、関係者間で標準的に想定されるワークフロー（役割・責任分担）をあらかじめ共有、活用するための指針となる。3月に開催する建築BIM推進会議で取りまとめを行う。
を活用した将来像等を議論する建築BIM環境整備部会を開き、「BIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン（第1版）」の素案を示した。同ガイドラインはBIMでデジタル情報の一貫性を確保し、生産性向上等につながる活用を進める上で、関係者間で標準的に想定されるワークフロー（役割・責任分担）をあらかじめ共有、活用するための指針となる。3月に開催する建築BIM推進会議で取りまとめを行う。 ガイドラインは、建築物を新築する際の生産および維持管理・運用プロセスを対象とし、規模は延べ床面積5000～1万㎡程度の事務所を主に想定して策定する。
各工程間の連携レベルに応じて多様なBIMの活用が想定される中、ガイドラインでは比較的標準的なものとして、設計・施工段階や設計・施工・維持管理段階で連携しBIMを活用する代表的な5つのパターンを整理。各業務を細分化した上で、業務内容と契約内容、担い手を記載している。
またBIMの標準ワークフローの活用に当たっての留意事項・解説もまとめている。
ガイドライン策定後は、実際に活用することで得られた知見等を反映させ、継続的に見直しを図っていく。
=BIM コンピューター上に作成した、主に3次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げといった建物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築するシステム。
